2009年5月アーカイブ

社長の小言

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月刊TKCの6月号に株式会社TKC飯塚会長の訓辞ならぬ小言?が載っていた。

実は、飯塚会長は早稲田大学大学院商学研究科会計学専修の大先輩である。そんな意味でも、お話ができる機会があるとわくわくする。先日も、所属のセンター長にはお世話になっていますよとお話申し上げたところ、最近は自分の会社の社員をほめていただく事が一番うれしいんですよとおっしゃっておりました。この「最近は」というところがいいですよね。

講演などでお話を聞くと、「先生方、税理士業務はもちろんのことですが、税理士事務所の経営者としての仕事をしてますか?」という問いかけが聞こえてくるような気がしている。経営者としての税理士像が確立しているかどうかだ。

賛否両論あるとおもうが、経営がうまくいっていない事務所にお客様は集まるはずがない。優秀な経営者の方なならば、その臭いをとっさに嗅ぎ分け、その事務所の組織力・構成員の能力などをすぐに判断する。ましてや、所長税理士が掲げる事務所の方向性に注目するものだ。

要は、一緒に前に進めるかどうかの「道しるべ」を持っているかどうか。それは「羅針盤」ともいえよう。「さあ、一緒に荒波の航海に出ましょう!」と語りかけることが、長いお付き合いの始まりとなる。税理士事務所の存在意義ってこれなのかもですね。


で、ここからは、株式会社TKCの社員の方がコツコツと刻んでこられた、飯塚社長(現会長)の訓示をまとめたものです。非常に参考になりますので、みなさんと共有しましょう!

飯塚社長(現会長)の小言

一.常に顧客の視点で考えよ。顧客に通用しないエンジニアの良心を振りかざさすな。
一.目標は執念を持って、その達成に全力を尽くせ。
一.目標に向かって、まっすぐ歩け。脇見をするな。
一.火事場で「火の用心」を叫ぶな。まず消せ。
一.失敗したら必ず再発防止策を作って、後のコストを回収せよ。
一.周知しただけで、徹底できると思うな。社長命令でも動かない社員はたくさん居る。
一.本質を見極め、全体の七~八割をおさえる打ち手を早く打て。残りは後からついてくる。
一.まず、全体像を示せ。
一.悪いことほど早く報告せよ。
一.事実と意見を分けて報告せよ。
一.企画書にはコストを明示せよ。
一.みんなで稼いだ会社のお金を無駄使いするな。
一.価格はとことん交渉しろ。請求されるがままに支払うな。
一.縦割りを排除せよ。タコツボに入るな。周りを巻き込め。
一.日本人としてのプライドを忘れるな。
一.ペコペコするな。堂々と一回だけお辞儀せよ。
一.前例を無条件で踏襲するな。「これまでそうだったから」は、最悪の思考省略だと思え。
一.常にシステムを前進させよ。それがシス研の使命だと思え。
一.広辞苑を引け。造語をするな。
一.自分の書いた文章を英訳できるか検証せよ。
一.平易な表現を心がけよ。一般的でない技術用語を顧客に使うな。
一.上司の方針を自分の仕事に落とし込め。そして、実行可能な言葉で部下に伝えよ。
一.上司に下請けの仕事(誤字ある文書の校正等)をさせるな。
一.上司の思考中に割り込むな。
一.社外で上司に恥をかかせるな。
一.「人を殺さば、その血を見よ。」トラブル時には最速で全ユーザを突き止め、すべて救済せよ。
一.上司は偉いと思うな。単なる役割だ。偉い部下も大勢いる。
一.部下を私物化するな。
一.人(特に部下)のやる気と時間をムダに使うな。
一.部分最適ではなく、全体最適を目指せ。
一.常に周囲への気配りを忘れるな。
一.家庭(配偶者)を大切にしろ。
一.イノベーションをロジカルに組み立てよ。
一.設計の基本は「抜苦与楽」だ。顧客を苦しめるな。
一.着眼小局・着手大局だ。微かな兆候を見逃すな。
一.情報共有は相手が腑に落ちるまでの時間を考慮せよ。
一.業績評価にはメリハリを付けよ。悪しき平等感覚を捨てよ。
一.自分が持っている情報で誰が助かるかを常に考えよ。
一.秘書的な感覚で仕事をするな。やる以上は「俺が責任者だ」と思ってやれ。
一.適材適所で人事を決めよ。適性のない仕事は、社員にとっても会社にとっても不幸だ。

すばらしい!


おしまい 甲賀

「経営管理」とは、ビジョン(中期的な戦略目標)で決まった基本的枠組みの中で、組織としての目標を達成できるように、社長をはじめとする経営管理者が社員に対して影響力を与えるプロセスのことをいい、その中心は予算管理となります。

日本語をよーく噛み砕いて読んでね!(^^)!

そうすると見えてくるから!5回精読かな?

おしまい 甲賀

蕎麦屋でお酒

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蕎麦屋はそば屋ですけど、蕎麦屋でお酒飲むのも粋ですね(*^_^*)

焼酎のそば湯割り。鰹梅をいれて、くるくる。悪くない・・・

「粋」な生き方をしてみたい・・・


おしまい 甲賀

eL-TAX >e-tax

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昨日、初めてeL-TAXソフトを触ってみました。非常に質感がいいですね。(別に触れるわけじゃないけど・・・)

え?なんでかって?今利用しているソフトで過年度処理(17年分)が可能であっても、当時は代理送信でも電子署名を頂かないとダメだったんですよね~ よって、紙での提出になっちゃう。

いまさら、紙で提出するのもいやなので、17年分を再提出する際はe-taxソフトを駆使してを送っていましたが、今回地方税も挑戦してみようとおもってeL-TAXを使ったわけです。

おしまい 甲賀

さーてと、お仕事が続いて、深夜12時をまわりましたぁ~


12時まで飲んでいて、「シンデレラボーイは、帰るとするか?」と言うと、

「ボーイじゃないでしょ!」って(^。^)


そりゃそうだけど・・・

ガラスの靴、履いてやる!


しばらく『硝子(ガラス)の少年』歌ってないな~

12時を回って、壊れてきたので帰ります。ケロケロ(-_-;)

おしまう 甲賀

ラーメンマン

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あなたの近くに『ラーメンマン』と呼ばれているひとといませんか?

僕はいままで、2人会いました。

<その人たちの特徴>

1.頭が天パーで、インスタントラーメンみたいになっている。

2.どうも自宅でずるずるとラーメンを食べている感じがする。

3.ラーメンにこだわりがある。

みなさんのまわりにいませんか?


おしまぁ~い 甲賀

「金融機関が求める経営改善計画書」制作プロジェクトが発足したのは、本年の確定申告最終日の3月16日。大津留先生、金子先生、鈴木先生と私の4名が招集された。4人とも金融機関の出身である。

第1回目の会議では、前版の「経営改善計画の作り方のポイント」を参考に構成を考えることになったが、すでにフリートーキングになっている。それぞれの先生が、融資体制の問題点を企業側から、金融機関側からの意見を述べている。2時間は続いただろうか・・・ すでにみなさん、ぐったり・・・ 集中している証拠だ。

しばしの休憩をとり、頭を冷やした後で、やっと構成・内容の検討になった。構成については、前版とまったく違うものを作る! ひぇー。 内容は、皆さんにお任せします。まず叩き台を作ってきてください。 ひぇー、ひぇー。 まったく、サラな状態・・・。白いキャンバスと言った感じ(^_^;)


で、リーダーが内容に応じて、執筆分担を決めることになった。こうがちゃんは、「経営改善計画の考え方・作り方」の担当となりました。

第2回目の会議は4月9日となったので、それまでに原稿をメールでやり取り。出だしはよかったのですが、年度末である事に加え、〇特研修講師、ノア釧路大会に向けたお手伝いも加わり・・・
でも、なんとか、原稿もまとまりました。

その後の4月30日の原稿ゲラのチェックとなったわけです。同日には、「月刊TKC」の座談会の取材も企画され、あらためて4名メンバーで会計事務所による金融支援のあり方について語り合うことになった。皆さん、やっぱり、あついねぇ~

そこで、皆さんの共通の認識として警告していたのは、今盛んに言われている「貸出条件緩和債権(リスケ債権)」+「実抜計画」は「不良債権になりません」であって、「正常債権となる」ではないことを本当に理解しないと、金融交流の場でも恥をかくと・・・

という事で、「金融機関が求める経営改善計画書」制作プロジェクトチームが作成した、『中小企業の金融対策<計画策定編>"緊急"資金繰り対策と経営改善計画』が6月1日にお披露目されますので、ご一読くださいませ。セミナー教材としてもつかえますよ~


おしまい 甲賀

企業会計原則

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「企業会計原則」昔、勉強したときには、法ではなく、指針なんだとか、あるべき姿だとか、なんだかよくわからなかったけど、いまさらながら、その存在が重要だということがわかってきました。

会社法も変わったことだし、もう一度、現在の「企業会計原則」をみてみようか?新たなはっけんがあるかもです!(^^)!

おしまい 甲賀

ブログを毎日更新しようと、日々トライしているけど、どぉしても無理な時もあるんだよねぇ~

更新されない日が続くと読者の方から「忙しいっすね」と直接声をかけられます。ありがたいねぇ~


まあ、ブログって独り言を発しているみたいなもんですから、更新しなくてもそんなに影響度はないずですが、日々の問題解決や生きていく上での何らかのヒントとして「受け流すうぅ~(もう古いネタですねぇ)」感じ取ってもらえれば、ありがたいっす(●^o^●)

これからも、続けますよ。ニンジャブログ


おしまい 甲賀

5月病?

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最近、「5月病」って聞かなくなったなぁ~ 

ウィキペディアによると 5月病(ごがつびょう)とは、新人社員や大学の新入生などに見られる、新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状の総称である。

まあ、これは各個人の話なので・・・


で、企業の「5月病」とは何か? 企業では、年の営業サイクルからすると、どうしても資金が枯渇する時期なんですよねぇ~ ほんと。 これを乗り越えると年末まである程度資金がまわるようになります。5月病に気をつけましょう!

おしまい 甲賀

「実査」

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「実査」とは、実物検査の略であり、監査担当者自らが、企業の所有する資産の実在性の有無及び数量を、直接現物に当たって確認することです。

「現金」「預金証書」「受取手形」「有価証券」「固定資産」については、当然ながら客観的な証拠を確認する必要があります。

特に、「棚卸資産」の実地棚卸については、巡回監査担当者が「立会」によってサンプリングでも構わないので、その実在性を確認することが大切です。

すなわち、巡回監査担当者は、デスクワークで単に帳簿上の確認をするだけではなく、実際に外に出て資産などを確認することで、企業の実態把握度合いが増し、この積み重ねが、経営助言活動の第一歩となることでしょう。

要は、机上だけの仕事ではだめだって事です。どんどん、外に出ましょう。

おしまい 甲賀

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プロレスリング・ノアの小橋建太選手が5月14日に帝京平成大学で「スポーツ文化論」の初講義を行いました。

4月16日釧路大会の前日に、東京からの飛行機がたまたま、一緒の便だったので、小橋選手をホテルにお送りしました。車中で、この講義の話になり、たまたま僕も釧路公立大学で講義をしているので、講義のポイントをお伝えしました。あまり話が上手じゃないんで・・・と心配されてましたが、ありのままの「スポーツ」にたいする「心構え」などをお話されていたので、成功したみたいでね。最後は、小橋ワールドになって、取り巻きができたみたいですし(*^。^*)
次回の講義は雰囲気をつかんだので、小橋コールもでるかもですねぇ~

そうそう、第1回目を担当された三沢光晴社長は、講義を担当してどんな感じだったかを小橋選手は僕に間接的に質問されましたけど・・・ 

鉄人・小橋建太選手のまじめな一面を見せてもらいました。

おしまい 甲賀

昨日のTKC釧路支部の役員会で、次期の釧路支部長に推薦され、これを了承しました。

しばらくは、北海道会のニューメンバーズサービス委員長と釧路支部長の兼任という形になります。

さて、これから組閣と事業目標を決めていかないと・・・

今のところ頭の中で描いてるのは

1 TKC会員事務所として「巡回監査」の断行
2 所長先生・職員による「巡回監査研究会」を立ち上げ、TKC基本講座<巡回監査編>、巡回監査報告書、巡回監査支援システムを1年間かけて勉強し、参加した研究会メンバーが各事務所に持ち帰り、勉強会を行い、質疑等を検討していく。

ニューメンバーズ実務セミナーの作成委員として蓄積したノウハウを支部で活用できるときが来た。
がんばるぞー


おしまい 甲賀

TKC基本講座<巡回監査編>によると、経営助言を継続的に行うためのポイントは、以下の5つとなっています。

①標準業務として月次巡回監査業務に組み込む
②経営者に必ず同席してもらう
③気づきを与える
④例外なく全関与先に提供する
⑤経営指導ではなく、あくまで「助言」と認識する

それぞれ、じっくり噛み砕いて読む事が大切だなぁ・・・

おしまい 甲賀

変な日本語?

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昨日、市役所に印鑑証明を取りに行ったときに気づいたんだけど・・・

この日本語へんじゃない?

「・・・高速道路が建設中です」?

普通に考えると「・・・高速道路を建設中です」でしょ!

それと、いつも飛行場にとまっている釧路駅行きの阿寒バスには

「To Kushiro」って書いてある。だれも気づかないのか・・・

これは、「For Kushiro」が正解です。これじゃ、外国人の方々に来てもらおうといろいろな施策を行っているけど、入り口からこれじゃ・・・

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やっと、を見ました(^。^)

ひそかに開花宣言も5月10日にされてました~


おしまい 甲賀

Fight for Freedom

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Fight for Freedom

-自由の為に闘え

プロレスリング・ノア 6枚目のアルバムより

今回、アルバム発売にあたってタイトルには"Freedom"という単語を入れるように希望しました。
2000年の旗揚げ以来、多くの闘いがありました。対戦相手との闘い、時に諦めようとする自分自身との闘い、試合に何かを見出そうとして応援くださる方々の期待との闘い・・・。少し大袈裟な表現かもしれませんが、生きていることは、すなわち闘いだから、その闘いに意味を見出すことは、生きることに意味をつけることに等しいのではないのでしょうか?私にはとてもその答えを出すことはできません。ただ一つ言える事は、私達の闘いの場であるノアのリングは『自由』を追求する場です。『自由』に言い訳はありません。
"・・・でも"や"・・・だったら"は、自分自身の闘いを追求しているなかでは、出てこない言葉です。そしてまた、何かを求めて進み続ける者は皆、共に闘う盟友ではないでしょうか?このアルバムを手にしてくださった方々も日々様々な闘いの中にいると思いますが、決して諦めることなく、共に歩んでいただければと願っています。
――と長々と記しましたが、プレッシャーに打ち勝った時の解放感が他には代えられない喜びであるということは、言うまでもありません。自己満足かもしれませんが、その解放感を味わうためにお互い頑張りましょう!

2009年5月 三沢光晴

おしまい 甲賀

やまちゃん著の『テキトー税理士が会社を潰す』が発刊されてから、どれぐらい経ったのだろう?

色々な人との会話で『テキトー税理士・・・』の話題が出てくる。

タイトルの衝撃度がすごいんだなぁ~ 

でも内容は、現代の職業会計人の王道とは何かという事だからね。お間違えなく(^。^)

今年の流行語大賞ビジネス編で『テキトー』が選ばれる?

『テキトーでない税理士』が増える事によって、この国の将来を支えることになります。やまちゃん、全国行脚よろしく!


おしまい 甲賀

エピソード93

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 今年の2月くらいまで生きたキリギリスの卵が孵化しました。
 あと2~3ヶ月生きたら、自然界ではありえない親子の対面を果たす所でした。

 2年連続で孵化成功させたので、どこか取材に来ないかな・・・。
 ちなみに卵から幼虫が生まれるに比例して、妻の頭の角も伸びている毎日です。

 マニアックなネタでした。
 十村より

え~ とりあえずGW終了ってことですねぁ・・・

実は、本日7日は木曜日じゃありませんか?すぐに、週末って事?


体調管理に気をつけましょう!

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やっぱり、ジンギスカンは七輪にかぎるねぇ。キトピロ(アイヌねぎ)食って元気もりもり。


おしまい 甲賀

便利だにゃ~

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今、羽田空港に向かうバスの中ですが、パソコンでブログを書いています。本当に便利な世の中です。

昨日は、月刊TKCの特集記事の座談会が行われました。「"緊急"資金繰り対策と経営改善計画」の冊子リニューアル版に対して、編著者のみなさんの思いを語るといった内容です。

こういう、集まりに参加させていただいて、本当にべんきょうになります。新たな情報はもちろんのこと、あやふやだった事柄がいっぺんに解決できます。会員1万名を擁するTKC全国会だからこそできることですね。


おしまい 甲賀

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