「金融機関が求める経営改善計画書」制作プロジェクトが発足したのは、本年の確定申告最終日の3月16日。大津留先生、金子先生、鈴木先生と私の4名が招集された。4人とも金融機関の出身である。
第1回目の会議では、前版の「経営改善計画の作り方のポイント」を参考に構成を考えることになったが、すでにフリートーキングになっている。それぞれの先生が、融資体制の問題点を企業側から、金融機関側からの意見を述べている。2時間は続いただろうか・・・ すでにみなさん、ぐったり・・・ 集中している証拠だ。
しばしの休憩をとり、頭を冷やした後で、やっと構成・内容の検討になった。構成については、前版とまったく違うものを作る! ひぇー。 内容は、皆さんにお任せします。まず叩き台を作ってきてください。 ひぇー、ひぇー。 まったく、サラな状態・・・。白いキャンバスと言った感じ(^_^;)
で、リーダーが内容に応じて、執筆分担を決めることになった。こうがちゃんは、「経営改善計画の考え方・作り方」の担当となりました。
第2回目の会議は4月9日となったので、それまでに原稿をメールでやり取り。出だしはよかったのですが、年度末である事に加え、〇特研修講師、ノア釧路大会に向けたお手伝いも加わり・・・
でも、なんとか、原稿もまとまりました。
その後の4月30日の原稿ゲラのチェックとなったわけです。同日には、「月刊TKC」の座談会の取材も企画され、あらためて4名メンバーで会計事務所による金融支援のあり方について語り合うことになった。皆さん、やっぱり、あついねぇ~
そこで、皆さんの共通の認識として警告していたのは、今盛んに言われている「貸出条件緩和債権(リスケ債権)」+「実抜計画」は「不良債権になりません」であって、「正常債権となる」ではないことを本当に理解しないと、金融交流の場でも恥をかくと・・・
という事で、「金融機関が求める経営改善計画書」制作プロジェクトチームが作成した、『中小企業の金融対策<計画策定編>"緊急"資金繰り対策と経営改善計画』が6月1日にお披露目されますので、ご一読くださいませ。セミナー教材としてもつかえますよ~
おしまい 甲賀
こうがちゃん、御苦労さまです。
6月1日を楽しみにしています。
先日居酒屋→そばやのはしごでは、
お疲れモードかなと感じましたが、
健康には十分注意してくださいね。
でへ!
甲賀先生、本当にありがとうございました。
このテキストは本当にすばらしい出来栄えですよね!