先日、とあるお坊さんのお話を聞く機会に恵まれました。
ブータン王国と日本のお話でした。お話を要約すると
『ブータンは日本と同じ仏教国です。ブータンで道行く人々に、今幸せですか?と聞くと90%程度の人が、幸せであると答える。
一方、日本で同じ質問をすると40%程度の人しか幸せであると答えない。
自殺者でみても、ブータンはほとんど自殺者がいないにに比べ、日本では年間30万人もの自殺者がいる。
ブータンは物質的には貧しいが人間の心は豊かだ。
我々は幸せというものを考え直さなければならない。』
というものでした。
ちょっと興味があり、ネットで検索してみると、ブータンは現在、国王のもと国の目標として国民総生産(GNP)ではなく国民総幸福量(GNH)というものの最大化を掲げているそうだ。
いつか行ってみたいと思う。
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