本読みました。
百年近く前の名作が村上春樹氏の翻訳で蘇ったそうです。
村上氏いわく、人生で出会った最高にたいせつな本だそうです。
冒頭から引き込まれました。
主人公が父親から教わった教訓が書かれていました。
「誰かのことを批判したくなったときには、こう考えるようにするんだよ。世間のすべての人が、お前のように恵まれた条件を与えられたわけではないのだと。」
ストーリーはごくごく普通の青年が、ギャツビーという謎の男と出会い、彼の生き様等と触れ合う。
そして、友情が芽生え、最終的には悲劇的な結末として終了する。というものです。(こんなあっさりとは語れませんが)
人生の重要な要素である。恋愛、友情、富などが面白く描かれています。
読後には、それほど感動を覚えませんでしたが。ストーリーとか背景とかを考えていると、なぜか1週間、2週間と次第に時が経つにつれて、じわりじわりこの物語の偉大さに驚かされています。
★★★★★ですね!!
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