『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、デューディリジェンス(Due diligence)とは、投資やM&Aなどの取引に際して行われる、対象企業や不動産・金融商品などの資産の調査活動である。「デューデリジェンス」とも発音・表記される。口頭では「デューデ(ディ)リ」と、文章では「DD」と略すこともある。
法務、財務、ビジネス、人事、環境といったさまざまな観点から調査する。不動産に対しては、土地建物の状況を把握する不動産状況調査、権利関係を把握する法的調査に加えてマーケティングを把握する経済調査を行い、対象敷地の鑑定評価の前提条件とする。とあります。
我々の場合、財務デューディリジェンスがその対象であり、実際に北海道再生支援協議会のサポートメンバーとして、釧路を中心とする道東管内の再生事案の案件について業務を行っています。昨年度までは、おもに資産・負債の実在性を調査することが主眼でしたが、今年度からは資産の時価評価まで行うことになっており、さらに企業の実態を精査するようになっています。
おしまい 甲賀
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