黒字割合低下・・・

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最近、黒字割合の低下が気になっている。


昨年3月の黒字決算割合は64.0%でしたが、本年の3月時点では、56.8%。

これからは、黒字化支援の助言活動を行わないといけない。といっても、僕ら会計事務所が売上の増加の助言をする事はできないので、限界利益の把握や、よりタイムリーな数値の提供を助言する事で、会社の意思決定を迅速かつ適切なものにしていく事はお手伝いできる。


そんな訳で、できる事はやっております。3月中に2月の月次決算が確定しているお客様の割合は、「94.7%」です。タイムリーな数値を把握していただくため、各企業の経理担当者の方々へは、ご負担をかけておりますが、これが黒字化への第一歩であります。この迅速な経理体制が、収益を生む可能性を秘めている事を信じて頑張りましょう!


本当に、「会計で会社を強くする」時代が来ている。


まずは、5カ年経営改善計画の策定から始めよう。


おしまい 甲賀

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コメント(3)

タイムリーな会計データの提供は会社の経理体制の充実が大ですね。
会計で会社を強くする。まさに数値の重要性が健全な企業体質を構築するわけです。
坂本先生の本にはその思いが満載されています。中小企業が元気が出てこそです。
経営者の判断を誤らせない本来業務の徹底。税務会計に携わる者としての思いです。

地道な経営者の啓蒙活動、敬意を表します。
経営者の意識を変えるのは満州を動かすよりも
難しいと、TKC元東京会会長の岩田守耕先生も
事務所見学会でお話されていました。
理論と実践、そして説得力、これがキーワード
ですね。 

この不況、職員を遠慮なく教育し、共に成長できる最大の機会と捉えております。

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