本日、3月15日は所得税確定申告の最終日であります。今年度は、約90%の方が電子申告によって申請を行いました。ホームページに掲げる「電子申告推進事務所」として、100%を目指していたのですが、いわゆる駆け込み的な申告に対応できなかったのが反省です。
さて、「電子申告」に対しては賛否両論あると思いますが、還付申告の場合は約3週間で優先的に払い済みの税金を受領できるメリットがあります。さらに19年度あるいは20年度においては、申告者の電子承認を付して電子申告を行った場合には、5,000円の税額控除が受けられ予定になっています。
よって、住民基本カード+電子証明で1,000円ですから、差額の4,000円を享受できることになりますね。
また、デメリットについて考えていますが、あまり浮かばないのが現状です。強いて言えば、住民基本カードに対する申告者の不安感でしょうか?
3月の残された期間で、消費税の申告がすでに本則課税ではあるが簡易課税選択届書を提出したままになっている方々などの各種届出書の整備を電子申告で行いたいと思っております。
皆様、ご協力のほどよろしくお願いします
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甲賀 伸彦
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