ひな祭りが過ぎ、早い人は5月のGWの予定を立てているのではないでしょうか？所内では確定申告の業務に追われる毎日です。
阪神特殊製鋼では、メインバンクからの貸し剥がしに会い、資金繰りの目途が立たず、破産の路を歩んでいる状況であります。メインバンクの阪神銀行から出向している経理担当の「チョンボ」もさることながら、私は同社の役員であり、専務という肩書きの実質ナンバー2の鉄平にも「チョンボ」が当てはまるのではないかと感じました。なぜか？・・・だって、20億円ですよ？当時の時代背景を考慮しても、そんな簡単に融資を受けられる額では無いと思いますし、普通はあれだけ現場に顔を出している役員であれば、口座（当座？）に20億円の動きがあれば確認しますよね？今後、大介と法廷で争うことになりますが、同社の役員として大介の否を問うのであれば、一概に責められないと思うのですが・・・。
いずれにしても、あれだけドラマでわかりやすく「資金繰り」を放映しているのですから、皆さんも気をつけて頂ければと思います。規模に関係なく、自分の会社の資金繰りぐらいは頭に入ってると思いますし、税金の計算とは違うので、それを他人に任せることほど恐ろしいものは無いと思いますよ・・・。
「下積み無くして、気付きは生まれず」 十村篤志
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