久しぶりに書き込みます。
月1回の非公式な同年代の飲み会をやっています。
その友人の一人が今年の目標は?との質問に『忍耐』と答えていました。
昔から「石の上にも3年」とか、忍耐の美徳をたたえています。まさに日本的な美しい響きですね。
で、なぜそれを思い出したかというと、相田みつをさんの『人間だもの』という詩集の中に、次のような詩があったからです。
『いのちの根』
なみだをこらえてかなしみにたえるとき
ぐちをいわずにくるしみにたえるとき
いいわけをしないでだまって批判にたえるとき
いかりをおさえてじっと屈辱にたえるとき
あなたの眼のいろがふかくなりいのちの根がふかくなる
みつを
原文は独特の字体で書かれておりもっと味わい深いですが、きっとその友人の心には響いてくれるはず。
コメントする