NHKの『プロフェショナル 仕事の流儀』(11月6日再放送でした。)を見ました。
今回の主役は海上保安庁・特殊救難隊・隊長・寺門嘉之氏でした。
幾たびの修羅場、それも人命にかかわる現場において、最大限の成果をださなければならない職業。
いくつかの言葉が印象に残りました。
いつも極限に近い訓練をすることについて、
「自分の能力の限界が不明確だとそれを飛び越したり、あるいはできるのにあきらめたりというところがある。限界点は明確なほうがいい。そのため際どいところまで自分たちを追い込む必要はあると思います。」
心の持ち方『冷静な情熱』について、
「その時々に応じて士気を高めたり、あるいは隊員の勇気を奮い立たせたりするために、私自身は常に冷静でなければいけないと思う。そういった意味で、常に冷静ではあるんですが、心の中では人を助けるという正義感に満ちあふれている。燃えたぎる理念をしっかり持って救助活動に携わりたいというのが、その言葉の意味ですね。」
寺門氏が考えるプロ論、
「自分がプロであるという自覚を持ち、そしてその自覚だけではなくて、プロであり続けるための努力をし、結果を求められる仕事に対してきちんと責任を背負っていける、それがプロだというふうに思います。」
う~ん、熱い!!
この番組は素晴らしいので、ぜひ観てください。モチベーションUP間違いなし。
《鈴圭》
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