エピソード35

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 仕事の話。
 私は仕事でよく社長さんに「銀行と上手に付き合って
 行きましょう」と言います。もちろん、当事務所の方針に
 従ってる訳ですが、個人的な理由の一つに「借入無くして
 商売はできない」という考えがあるからです。
 「左を制するものはボクシングを制する」に似てますが。(似てねえよ Written by kouga)

 借入が無くて、いわゆる「無借金」で商売ができたら
 ベストだと思います。でも、それらの中身をよく見ると
 ・過去(バブル期)の蓄積がある ・社長がお金を出してる
 ・他にお金の調達先がある ・・・など、必ず原資があるはずです。

 借りましょうとは言いませんが、お金を上手く引き出すという
 意味で「銀行さんと上手にお付き合いしましょう」なんです。
 じゃあ、どうすれば?については、ポイント(あくまで個人的です)として
 
 1、業種の特性を銀行の担当者さんに理解してもらう
  例えば小売業でしたら、お金が無くて仕入れる分を借入金で購入し、
  物が売れた代金で借入金を返済するという一連の「流れ」を社長さんが
  説明します。その時に、サイトや条件などもお話しするといいのかなと思います。

 2、決算書と試算表については、経営者さんが説明できて当たり前ですが
  その年、月で特に大きく変わった点を銀行の担当者さんに説明してあげる。
  また、今後の状況についてもお話してあげるといいと思います。

 3、お金を貸す側の心理を読む
  お金が必要な経緯・使いみち・返済の原資 この3点は銀行さんでなくとも
  必ず聞きますよね?予め、ストーリーを作っておくといいと思います。

 以上、簡単ですがポイントに挙げさせて頂きます。         十村篤志
  

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