高橋@甲賀事務所です。
今日は付加価値について考えてみました。
辞書で検索すると『生産過程で新たに付け加えられる価値。総生産額から原材料費と機械設備などの減価償却分を差し引いたもので、人件費・利子・利潤に分配される。』と記載されています。
では、会計事務所がお客様に提供できる付加価値は?まずは当たり前にやるべきことをする。帳簿作成指導から業績管理に至るまで、私たちの仕事の前提は、タイムリーにお客様に経営成績を伝えることです。
辞書の言葉に私たちの仕事をおきかえると、通常業務の過程で、お客様に必要な情報提供(税務、金融、政治、旬な話題情報)をお知らせする。私たちの『原価』は、日々勉強し、知識を習得することにより、お客様に多くの情報を発信することだと思います。
経営管理の4要素、ひと・もの・かね・情報とありますが、私たちが、唯一お客様に提供できることは、情報です。
例えば、甲賀事務所のFAX通信は、税務情報を中心とした内容がコンパクトにまとまり、非常に見やすいので活用していただきたいですね。
また、私の情報源の中に、世間話があります。私の仕事のスタイルは、仕事3割、世間話7割(仕事はしっかりしているつもり???です)ですが、お客様との会話の中に必ず『key word』がありますよ。それを、気づき、落し込めるかがポイントです。(なんか偉そうでしたらごめんなさい)
ここまで書き込んでいうのもなんですけど、『付加価値=情報提供』にはならないと思いますが、常にお客様の気持ちを考え、喜んでいただけるよう、日々精進していきたいです。
私が考える付加価値論でした。
P.S 個人的に十村氏のブログ復帰を願っています。
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