鈴木圭介の読書日記 NO4

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今回はロバートキヨサキ著『金持ち父さん貧乏父さん~アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学~』
を読みました。
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私は職業柄、お金に対する感性を磨くことや哲学を学ぶことは重要だと考えています。現在、多くのいわゆる「金持ち本」が出版されている状況ですが、この本はその走りの感があり、読んでみたいと思いつつ今日に至っていましたが、やっと願いがかないました。

話は著者のロバート氏が少年の頃、身近にいた2人の父親からお金に対して全く正反対の教育をされたことから始まります。

欲しいものがある場合父のうち一方は「それを買うためのお金はない」というのが口癖だった。もう一人の父にとってはそれは禁句だった。この父はこんなときは「どうやったらそれを買うためのお金を作り出せるだろうか?」といわなくてはいけないと私に教えた。
まさにあらゆるものに通ずるポジティブな考え方ですよね。

ロバート氏が金持ち父さんの元で修行していた時、金持ち父さんがいった言葉ですが、

「きみはものの見方を変えなくちゃだめだよ。つまり問題なのは私だといって私を責めるのをやめるんだ。私が問題なんだと思っていたら、私を変えなければそれは解決しない。もし、自分自身が問題なんだと気づけば、自分のことなら変えられるし、何かを学んでより賢くなることもできる。たいていの人が自分自身以外の人間を変えたいと思う。でもよく覚えておくんだ。ほかの誰を変えることより、自分自身を変えることのほうがずっと簡単なんだ。」

自分自身を変える努力を常に行っていかなければと感じさせられます。

ほかにも沢山いい場面があります。金持ち本ではありますが、お金に限らず、物の見方、考え方に非常に役に立った感があります。

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